不動産関係税金

　不動産関係税金　　　　　　　

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　● 登録免許税

　不動産を取得した場合、その権利関係を明らかにするために、　登記をしなければなりません。この登記をする場合にかかる　税金を登録免許税といいます。

【登記の種類】

登記が発生するケース		登記の種類
①	家屋を新築した場合	表題登記所有権保存登記
②	家屋を増築した場合	表題変更登記
③	家屋を取壊して新築した場合	滅失登記表題登記所有権保存登記
④	土地・家屋を購入し、あるいは相続・贈与を受けた場合	所有権移転登記
⑤	住宅ローンのため、抵当権を設定する場合場合	抵当権設定登記

【登録免許税額】（％）

	登記の種類	課税標準
①	所有権保存登記	法務局認定価額又は固定資産税評価額	特例居住用家屋	0.15	0.15
			認定長期優良住宅	0.15	0.15
			認定低炭素住宅	0.15	0.15
			上記以外の建物	0.15	0.15
②	購入による所有権保存登記	固定資産税評価額	土地	0.15	0.15
			特例居住用家屋	0.15	0.15
			認定長期優良住宅	0.15	0.15
			認定長期優良住宅（一戸建て）	0.15	0.15
			認定低炭素住宅	0.15	0.15
			上記以外の建物	0.15	0.15
③	相続による所有権移転登記	固定資産税評価額		0.4	0.4
④	遺贈、贈与による所有権移転登記	固定資産税評価額		2	2
⑤	住宅ローンによる抵当権設定登記	債権金額	土地	0.4	0.4
			特例居住用家屋	0.1	0.1
			上記以外の建物	0.4	0.4